【“可・不可”って誰の決めたモノサシ?】
学生の頃、TVCMで流れてきて「美しいメロディーだなぁ」と感じ、シングルで買ったCD。
他にも素敵な曲がたくさんあるバードと思うが、ひと聴き惚れのこのCDだけ持っていた。
数日前から頭の中で流れ始めたので改めて聴いてみると、やはり好みの旋律だなと思いつつ、詩にこんなメッセージがあったのかと気づいた。
帰りたい、でも帰れない。
メッセージを受ける「まゆみ」を《いま歌を聴いている自分自身》、
メッセージを歌う「ぼく」を《見守ってくれている高次の存在》、
としてみると、胸に沁みる。
自分自身の“本当”を慈しむことの大切さ。
それがどんなに美しいことかと。
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【まゆみ / KAN】
まゆみ 最近の君はどう
ぼくはね 少しふてくされてるよ
まゆみ つまらない時のために
なんとなく なんとなく
うたなんかをつくってみたんだよ
まゆみ 君は都会のすみで
こっそりとわらってた
小さな花で
まゆみ ぼくは見てるだけだけど
知らない誰かが
つみとってくのも
少しこわいんだよ
可もない 不可もない
そんな生活に
話したい 伝えたい
いつも言いだせなくて
これじゃない あれもいや
それは深刻で
だましあい なぐさめあい
心もたないよ
まゆみ 君は時々つもる
悲しみを いったいどこへ流すの
まゆみ たまには大きな声で
さわいだり さけんだり
ぼくにあたったりしてもいいんだよ
決して自分のこと
せめたりしないで
可もない不可もない
そんな性格に
好きじゃない 悪くない
責任とれなくて
あれがいい それはいや
これも深刻で
帰りたい でも帰れない
ひとはだれもみな
それぞれの悲しみを抱きしめ
いつも夢を見てるよ
きっとだれかに
小さな叫びがとどく日まで
まゆみ 一番 澄き透ってて
美しい水って 何か知ってるかい
まゆみ 恋をして せつなくて
がまんして がまんして
こぼれた涙が きっとそうだよ
こんなことしか言えない
ぼくを許して
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@jidai_terase





