【夜明けの光も自分の中】
特にこの20年間、さまざまな異変が体に起きた。
2016年から動けないピーク。
歩くとしても一歩が10cmくらいずつ、時間をかけ、反動でやっと前に出す。
シャーペンのノック音にすら、もだえ苦しむ状況。
発作で死ぬと感じる体験も何回も繰り返した。
詳細はキリがないので書かないが、ずっと体について、答えを探し続け、試し続ける日々を、20年間生きてきた。
以前ほどではないが、そのナゴリが今も続いている。
なぜか僕の場合「死にたい」がよぎったこと、ありがたいことに一度もなかった。
反対に「絶対に生き延び続ける」と。
それどころか「ずっと死なない気がする」とさえ、いつも思って生きてきた。
そして、この体だったおかげで素晴らしい人たちと出逢った。
「もういい加減わかったから、ヤメようぜ」と心にはあるつもり。
自分に刻まれた何かが、この体をしているのだと、頭では理解している。
「〇〇まで、俺は絶対に気づかないぞ、腑に落とさないぞ」と、やめる時を魂が決意しているよう。
悟ったふうの人や専門家が「手放しなさい」「受け入れ赦し癒しなさい」「そんなの、自身で〜〜してるだからだよ」「〜〜からアプローチして取り組んでごらん」など助言してきそうだが、20年も実行し続けてきてるから、それらはひととおり時間もお金も労力も随分かけて本気で取り組んだ(つもり)。
「先生、あなたもまだ、ほらソコ、、、その手に何か課題を握ったままみたいですけど、あなたが信じてるその答え、、、それは本当ですか?」
みな同じように、誰も少なからず、僕とは違う別の何かを、様々な形で、きっとそれをどうにかしようと、まだ見知らぬ夜明けを抱えて生きてるんじゃない?
偽りのツギハギが次々と上に重ねられ、人がみな、メクラになって操られてたシステムの世界。
文明の発展と共に、「奇妙な日々だ」と気づく隙・スキマもどんどん消えていき、自分の発言が胸に聞こえなくなってった。
そんなふうな、“いつもの夜が過ぎていく世界”で人はみな生きていると感じて、「本当」を探し続けてる。
大分キレイになってきたと自分では思ってるけど、20年、まだくっついてる。
光と闇のむこうに、突き抜けたくて。
だから、本当の自分にもっと近づくんだ。
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【STRANGE DAYS -奇妙な日々-】
あの光の向こうにつきぬけたい
闇の向こうにつきぬけたい
この夜の向こうにつきぬけたい
Strange Days
誰れもが愛を失い
街の風に逆らえずに
いつもの夜が過ぎてゆく
「さよなら」を言いだしかねて
ムダな言葉が費やされて
いつもの夜が過ぎてゆく
悲しいけれど
俺にはわからない
今、君の目の前で
何かが変わりはじめている
奇妙な時代
奇妙な日々
Strange Days
あの光の向こうにつきぬけたい
闇の向こうにつきぬけたい
この夜の向こうにつきぬけたい
Strange Days
誰れもが夢を失い
冬の雨に打たれて
いつもの夜が過ぎてゆく
イタミを抱えてそのまま
この世の果てでよりそう
いつもの夜は過ぎてゆく
悲しいけれど
俺にはわからない
今、君の目の前で
何かが動きはじめている
奇妙な時代
奇妙な日々
Strange Days
あの光の向こうにつきぬけたい
闇の向こうにつきぬけたい
この夜の向こうにつきぬけたい
悲しいけれど
俺にはわからない
今、君の目の前で
何かが変わりはじめている
奇妙な時代
奇妙な日々
Strange Days
あの光の向こうにつきぬけたい
闇の向こうにつきぬけたい
この夜の向こうにつきぬけたい
この夜の向こうにつきぬけたい
Strange Days





