はい!どうもこんにちはー。
セント(@scent_ays)です。
このブログでは小さなお店が売上を上げるための戦略や戦術、システムの構築や自動化なんかを伝えていますが、それらをやっていく前に。
ってことで、前回「やりたくないことリスト」について書いたんだけど、リストは作って毎日ながめられてますか?
まずはそっちから作ってってくださいね。
それで今回の話なんですけど、こんどは前回の反対で「やりたいことリスト」を書きあげていくことについて。
「やりたいことリスト」も前回と同じく、お店作りを考えるまえにまず大前提として最初にやっておく事ですよ。
「やりたくないことリスト」と、「やりたいことリスト」はセットですね。
やりたいことリストも、店のことを考える前にやっておきます
やりたいことのリストをあげていくにあたって、前回作った「やりたくないことリスト」がとても役立ちます。
なんでかっていうと、やりたいことはやりたくないことの裏返しだもんね。
だから「やりたくないことリスト」の項目一つ一つをみて、その反対を考えていくと「自分のやりたいこと」がとてもわかってきやすくなりますよ。
例えば、
- 「イヤな客とは付き合わない」があったら→「大好きなお客様だけと付き合う」
- 「自分の好みのもの以外、店に置かない」があったら→「自分が大好きなものだけに囲まれている店作りをする」
って感じね。
また「やりたくないことリスト」の反対のものだけではなく、全く新しくやりたいことを書くのも楽しいですよ。
- 「豪華客船の世界一周旅行にいく!」
- 「別荘を買う!」
- 「豪邸を建てる!」
- 「フェラーリオーナーになる!」
- 「一年中、世界遺産を見てまわる!」
こんなプライベートでやりたいことも良いですよね。
あなたはどんなこと、したいですか?
思いつく限りドンドン書いてリスト化しちゃいましょう!
これも、リスト化をやってみると、新しい発見があるかもしれないません。
そして、「やりたいことリスト」も「やりたくないことリスト」を作ったついでに、店のことを考えていく前の段階でセットで作っといちゃった方がいいですよ。
これもやっぱり、店が繁盛してうまくいっても、自分のやりたいことが全然叶っていかなかったら、「なんのために店やってんだろ?」ってなっちゃうからね。
やりたいことリスト作りのポイント
やりたいことリストもやりたくないことリストと同じように、
「今もやっていて未来でもやりたいこと」と、
「今はやれてないけど未来ではやりたいこと」
の2つの方向で考えると良いですよ。
「やりたくないことリスト」の反対で「やりたいこと」を考えてあげていくなんて、やったことないんじゃないでしょうか。
これやってみると、「自分って、こんなふうにもしたいと思ってたんだ。」っていう驚きがあるかもしれません。
さて、「やりたいことリスト」もやる上で大事なポイントは、「100%自分の本心に素直になって、遠慮せず本当のことを書く」こと!
「これはさすがに無理だろ」とか、遠慮しちゃダメですよ!
誰に対して遠慮してるの!?誰にも見せないんだから、恥ずかしがらず思う存分何でもを書いていきましょう。
控えめな人は、そこまで私は求めなくても幸せですなんて押さえ込んじゃうかもしれませんが、子供のころに戻った気持ちで、精一杯、自分の欲しているものを出し切ってください!
ここで遠慮しちゃうか出しきるかで、あなたの将来がほんとうに変わっちゃいますよ。
やりたいことリストをつくる意味
「やりたいことリスト」も、自分が一体どんなことをしたいのかをハッキリさせてくれます。
リストを書き上げていくうちに、「ホントなら、こんなふうに生活していたいかなぁ…」なんてウッスラ感じていたことも明確になるんです。
思いを押さえ込んでた人は「思い出した。子供のころは、自分はこんな風に生きたいって感じてたんだ。」なんて気がついて、涙が出てくるかもしれません。
だからね、このリストもまず最初のベースになるところだから、先に作ってくださいね。
そして、書き出し終わったら、これをファイリングして、「やりたくないことリスト」と一緒に並べて、毎日何度もながめます。
「明確になったやりたいことの数々を、毎日ながめて意識することができる」というところが、「やりたいことリスト」をつくる最大の意味です。
繰り返して毎日見ることで「そうだ、本来私はこういうふうにしてたいんだ。」と自分に中に落とし込むことができますよ。
私の「やりたいことリスト」の結果はどうだったのか
私のやりたいことリスト、これもやっぱり20年くらい前に作っています。
今は本棚にしまってありますが、作りたての頃は「やりたくないことリスト」と同じタイミングで(ファイルが見開きでセットされてる)毎日見るようにしていました。
(寝る間際、朝起きてすぐ、の2回ながめてました。)
参考までに、私が24~5歳の当時、どんなことをリストに挙げていたかというと、、、
- 億万長者!
- 自分の自由な時間をたくさん持っている
- 大好きでストレスを感じないお客様とだけ付きあう
- 好きなお客様には徹底的に美容のアドバイスや知識を伝える
- 自分の好みのものに囲まれた生活をしている
- 休みたいタイミングで自由に休みを取れる
- 休日は家族と過ごすなど、遊びに集中する
- 栄養学に関わる事業にも参入する
- 楽しく快適に気をつかわず自分のリズムで、いつも仕事をする
- 海の見えて庭のある家や別荘を建てる
etc…
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とりあえずこのあたりまでで。
こちらもやはり今見ても、しっかりと、いまだに私が「こうして生きていたい」ということが揃っていますね。
20年前とほとんど同じです。
結果的には、こちらもほぼ満点で達成できてます。
(8個目の「栄養学に関わる・・・」は、まだやれていませんが、何年も体調崩してたおかげで(泣)山ほどの書籍を研究したため、自動的に準備が整ってしまった)
これ、ちょっと怖い話なんだけど。「使命」も同じころ明確にしていて、「そこにも健康を追求する」といった内容があって、、、。
「このやりたいこと」や「使命」を達成するために、潜在意識がかってに働いて、健康について追求せざるをえない状態になるように身体をこわすなんてことを、やってのけたんでしょうか…。
これ気をつけたほうがいいかもね。健康のこと書くなら「とても良い健康状態を保っている」とか。「健康を追求する」は危ないかも!
最後の「家や別荘を建てる」については、建ててはいないのですがいつでも建てられる状態にはなっている、ということで良しとします(不動産は場所やタイミングもありますので。可能な状態になると必要性を感じなくなることもあります)。
まとめ。
- 「やりたくいないことリスト」と同様、お店のことを考えるより前に『あなた自身のやりたいことリスト』をつくる。
- やりたいことができないなら、店が繁盛してても何のためにやっているのかわからなくなる。
- だから店の繁栄より先に、まず自分のやりたいことをハッキリさせてその状態が優先と考える。
- そのために自分のやりたいことをリストで書きあげる。
- やりたいことも、100%本心で素直に遠慮なく書いていく!
- 毎日この「やりたいことリスト」を「やりたくないことリスト」と一緒にながめる(毎日できれば数回)。
今日は「やりたいことリスト」についての話でした。
この「やりたいこと」がハッキリすれば、「それをするために必要な店とは?」というかたちで店作りを考えていけるようにるから、とても重要なリストになりますよ。
「あれもしたい!これもしたい!もっとしたい、もっともっとしたい!」と、楽しみながらポコポコ書いてみましょうね。