その翼、真夜中に清めて/翼の歌

【その翼、真夜中に清めて/翼の歌】

今この現実世界、虚妄 (きょもう)に虚妄をツギハギかぶせかぶせ積み重ね重ねて構築され、真実が遥か見えない。

真実が見えないこの世界の『現実』(と思わされてる事)に、それぞれ個々の「本質」がかき消される。

問題でもなんでもない事を(外からの情報によって)問題と思いこまされ、その問題の対策や解決に人生のほぼ全てを費やし続けて生きるという問題。

“この世界の偽りミルフィーユ”を一枚一枚一層一層、地道に日々コツコツ発見し、「真実じゃない」と気づいて頭でなく肚(ハラ)から腑に落とし、剥(は)がしていけば、本質が顔を出す。

本当は全ての人の背中にある翼。

この“ニセ現実ミルフィーユ”みたいなのを剥がしていくことが、翼を自由にする大きな力になると今の僕は思ってる。

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先日、とても久しぶりに中学生時代の大切な先生に再び会って話ができた。

当時、女子部員しかいない合唱部の助っ人で参加した市の合唱発表会やコンクールで歌った歌たち。

この中学3年間で歌った4曲のうち3曲が「翼」と関係する歌だったと、ちょうど今このタイミングで、ふと気づいた。

その3曲も今聴いてみると、まるで別の歌かのように心に響きわたる。

流れがきたので、ここで「翼の歌」を続けて記しておくことにする。

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ひとつ目。

先日「羽が出きった」と実感した日の前、重い鉛のような数日間に何故か頭に流れていた歌から。

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【真夜中に清めて/佐野元春】


 
愛は時をかけて
君を変えてゆく

生まれたての夢にまどろみ
暗闇の中を手さぐりで

さまよい続ける
惑星のように

手をさしのべたらすぐに
こわれてしまうのは淋しい

Lonely pretty boys
Lonely pretty girls

ため息をつく世界に戯れたら
その傷だらけの翼とじて

“愛の行方見失わないように”

Midnight tripper
真夜中の今 みな
夜明けの堪能者!
Tonight, everybody

愛は時をかけて
君を変えてゆく

誰かの声がまたひとつ
街のjazzにかき消されて

星の降りしきる
8月の balcony

君のカタチが見えない
君の姿がつかめない

Lonely pretty boys
Lonely pretty girls

ため息をつく世界に戯れたら
その傷だらけの翼とじて

“愛の行方見失わないように”

Midnight tripper
真夜中の今 みな
夜明けの堪能者!
Tonight, everybody

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@jidai_terase