【答えを探し続けたここを 離れてく夜明け】
先日の、昔から深いご縁のある仲間の電話会議での、幼少期のお話。
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「子供の時から、いつも全部に何でだろう?」って思いながら生きてた。
積み重なってきた疑問の答えが、今になって繋がってきて「これだったのか」とわかってきてる。
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聞いていて「やはり同じことやってきてるんだ」と。
でその時、中学生の頃からずっと口ずさんでる歌が頭に流れたので、載せとく。
少し肌寒くなってきて、冬の声が聞こえてきそうな今ちょうど良い空気感の歌。
・・・
【Wild Hearts-冒険者たち-】
土曜の午後 仕事で
車を走らせていた
ラジオに流れるR&B
昔よく口ずさんだメロディー
友達は今、いろんな想い
すべてを伝えきれないまま
冬のある日 夜明け近く
恋人のもとを離れた
誰れかがどこかで眠れぬ夜明けを見つめている
誰れもが心に見知らぬ夜明けを抱えている
彼女は今、うつむいている
言葉が闇をすり抜ける
ひとつのキスを重ねるごと
静かな雪が降りつもる
仲間のひとりは口を閉じて
清らかに歩いている
仲間のひとりは瞳を閉じて
いつわりを許してる
すべての「なぜ?」にいつでも
答えを求めていたあの頃
いつか自由になれる日を
あてもなく夢みていた
誰れかがどこかで眠れぬ夜明けを見つめている
誰れもが心に見知らぬ夜明けを抱えている
街の声が聞こえる
にぎやかに奏でる “Summertime blues”
荷物をひとつにまとめて
明日ここを離れてゆく
土曜の午後 仕事で
車を走らせていた
ラジオに流れるサキソフォン
昔よく口ずさんだメロディー
誰れかがどこかで眠れぬ夜明けを見つめている
誰れもが心に見知らぬ夜明けを抱えている
誰れかがどこかで眠れぬ夜明けを見つめている
誰れもが心に見知らぬ夜明けを抱えている





