
【Anthem】
鳥たちが教えてくれる
「闇を耐え抜いた、夜明けの者よ」
「もう一度、飛び立たないか」
「新しい一日を生きよう」と
そして僕にはこう聞こえる
「こだわるな、過ぎ去った事に」
「まだ起きてもいない事にも」
ああ、また始まった愚かな戦争が
奴らは戦い続けるだろう
聖なる平和のハト
彼女は再び捕えられる
買われ、売られて
また買われる
平和の使者は、自由になることはない
だから平和の鐘を鳴らそう まだ鳴らせるうちに
自分を責めるのは、もう辞めるんだ
そこには裂け目ができる、
裂け目が、すべてのものにできる
そこから光が差し込む
僕たちは、約束のサインを求めた
そして、合意のサインは示された
だがそれは裏切られ、可能性を失った
結婚生活も終わりを迎えた
ああそうさ、政府も同じみんな未亡人なんだ
サインは形だけのものだった
僕はもう、これ以上走れない
あの無法な信者どもと一緒には
権力を握った殺人者は
空高い所で、今も叫び続けている
だが知らないだろう
奴らは雷を呼び出した
そして、僕の怒りが大地に落ちるだろう
「部分」になることは出来る
でも「全体」を支配することはできない
だからマーチを演奏する
この小さな、壊れたドラムで
信じ続けるんだ愛を与えれば、愛が返ってくると
決して諦めない難民のように